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ルアーで釣れる主な魚種27選

ルアーで釣れる主な魚

ルアーで釣れる主な魚種

釣りを始めたいけど「釣れるまでが暇」「エサを触れない・触りたくない」という人も多いかと思います。
そんな方におすすめなのがルアーフィッシング。ルアーフィッシングは名前の通りルアーと呼ばれる疑似餌を動かし、魚を釣る釣りのこと。

そのため、エサなどを触りたくないと言った方にもおすすめですし、エサ釣りとはまた違った楽しさがあります。
また、エサを買いに行く必要もないため、ちょっとした合間にも釣りを楽しむことができます。

今回はルアーで狙える主な27魚種をご紹介していきます。

ソルトルアーフィッシング(海でのルアーフィッシング)

1.シーバス(スズキ)

シーバス(スズキ)

ソルトルアーフィッシング(海釣り)の中でも最も人気のあるターゲットと言っても過言ではないのがシーバス。時期により釣果に差は出やすいものの年間を通して狙えることや大きなものは1メートルを超えることなどから人気があります。また、引きが強くオフショア(船釣り)はもちろんショア(岸からの釣り)からでも狙うことできます。

シーバスはルアーにかかると頭を振りながら水中から飛び出すエラ荒いと呼ばれる動作でルアーを外そうとするため、他の魚にはないファイトを楽しむことができます。
さらに、海だけでなく、淡水と海水が混ざる河口や河川でも狙うことができ、堰(堰:水をせき止めるための物)がない川では、海から数十キロ以上も上流の淡水域でも釣ることができます。

2.アジ

アジ

日本近海には約4000種前後の魚が生息していると言われていますがその中でも比較的身近な存在であるアジもルアーで狙うことができる魚です。

アジはマグロやブリなどと同じように季節や成長などに応じて生息域を大きく変える回遊魚であるため遊泳力が高く、引きが強いのが特徴。
また、中には50cm以上、60cm以上と言ったサイズまで成長するものもいる。

アジをルアーで狙うことをアジングといい、主にソフトルアーと呼ばれるワームを使用することが多いが、アジングブームにより各釣具メーカーよりアジング専用の小型メタルジグなど登場している。

港内や河口など比較的足場の良い堤防などから釣りができるため、これからルアーフィッシングを始めたい方にはおすすめターゲットです。

3.ヒラメ

ヒラメ

言わずと知れた高級魚ヒラメ。
普段は海底の砂に身を潜めているが、頭上をベイト(小魚)が通ると飛びつくように襲い掛かることからヒラメの捕食範囲にルアーを通せば比較的簡単に釣ることができます。

特にサーフと呼ばれ海水浴場などを含む海岸からのヒラメ釣りには人気がありますが、磯や堤防などフィールドを問わず狙うこともできます。また、沖縄を除き北は北海道から南は鹿児島にも生息していることから地域を問わず狙うこともできます。

船釣りではアジやイワシなどの生餌を使用することが多いですが、ショア(岸)からはエサはもちろんルアーでも狙うことができます。

4.マゴチ

マゴチ

ヒラメと同じような場所にで釣ることができるマゴチ。マゴチもヒラメと同じように高級魚と言われており、高級料亭などで出されることも多い。

非常に獰猛な性格であるのに加え、ヒラメが小魚を主に捕食するのに対して、マゴチは海底にいるカニやエビはもちろん、小さなイカなども捕食するので、海底をワームなどでズルズルと引く(通称、ズル引き)だけでも作ることができる。

また、汽水域(淡水)でも生息が可能なため、海が荒れた日でも河口付近などで釣りをすることが可能。

5.クロダイ(チヌ)・キチヌ(キビレ)

クロダイ(チヌ)・キチヌ(キビレ)

どちらもタイ科の魚であり、関西ではチヌと呼ばれるクロダイ、またキビレと呼ばれることの多いキチヌもルアーで狙うことができる。主には樹脂でできたカニやエビなどの形をしたワームと呼ばれるルアーで狙うことが多いが、夏場などはプラスチックなどでできたハードルアーで狙うこともできる。

アジングなど同様チヌやキビレをルアーで狙うルアーフィッシングのことをチニングと呼ぶ。

特にトップウォータープラグと呼ばれる水面を動くルアーでチヌを狙う釣りが流行っており、水面を割ってルアーに飛びつくバイトシーン(ルアーに食いつくシーン)をみることができるのもトップウォーターチニングの魅力の1つ。

6.メバル

メバル

多くの魚が冬の寒い時期、沖の深場に移動してしまうため釣れにくくるなる一方で、冬の寒い時期でもコンスタントに釣ることができるメバル。

特に最近はアジング同様にメバルをメインターゲットに狙う釣りの事をメバリングと呼ぶ。

メバリングは単に釣りを楽しむだけでなく煮つけなどにしても非常においしい魚であると同時にアイナメやカサゴと言った魚を同時に狙うことが可能だ。

また、夜間に漁港などのライトに集まってくる小魚を狙いに表層付近まで出てくるため、日中釣りのできないサラリーマンや学生にはおすすめの釣り。

7.カサゴ

カサゴ

関西付近ではガシラなどと呼ばれるカサゴ。メバリングやアジングの際、一緒に狙うことができる。夜間は捕食のため泳ぎまわることも多いが、日中は岩陰などにかくれているため、日中釣る際は堤防などの淵やテトラポットの隙間にワームを落とすことで釣ることができる。

こちらもメバル同様煮つけなどにすると非常に美味。

秋から冬にかけて岸からでも大型魚を狙うことができる。

8.アイナメ

アイナメ

沈み根(海底に沈んでいる岩)のある砂地付近で主に生息することの多いアイナメもルアーで狙うことのできる種類の魚。
もちろん本格的な磯で狙うこともできるが岩の多い海岸や漁港内からでも狙うことができる。

カサゴやメバルなどの根魚ではあるがカサゴやメバルが成熟するのに数年以上かかるのに対してアイナメは1年~2年程度で成熟する。

日本全国に生息しているが東北など北の地域ではビール瓶や一升瓶サイズ(50cm以上)にも成長する個体もいる。

9.ソイ

ソイ

ソイと言う名前の魚をご存じだろうか?一般的にはさほど名の知られていないソイだが、北海道では「北海道の鯛」と呼ばれるほど人気の魚。

メバルやアイナメと同様根魚のため、磯など岩礁地帯をはじめ、岩の多い堤防などでも釣ることができる。

また、クロソイやムラソイなど種類が多いのも特徴。

10.ハタ

ハタ

アカハタやキジハタの総称であるハタ。またその種類は非常に多く100種類とも200種類とも言われている。特に九州地方で人気のあるターゲットで、かかった瞬間に根(海底の岩の隙間)にもぐる習性があるため、かかったら一気に根から離す必要があり強引なファイトが特徴の釣りだ。

ハタをはじめソイなど岩礁地帯に生息する魚の事をロックフィッシュと呼ぶ。

11.アオリイカ

アオリイカ

イカの王様と呼ばれるアオリイカもエギと呼ばれるルアーでつくることのできるターゲット。

王様と呼ばれるだけあって、ケンサキイカ、スルメイカなどよりも美味。また、まとまった数を揃えることが難しいため、スーパーなどに出回ることは少ない。

またエギを使いアオリイカなどのイカを狙ることをエギング、エギでイカを狙う釣り人の事をエギンガーなどと呼ぶ。こちらも非常に人気のあるルアーフィッシングでルアーアングラー(釣り人)の中にはエギングしかしない方もいる。

ちなみにアオリイカは個体や地域によって差はあれどおおよそ1年でその人生を終える。

12.青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)

青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)

ブリやカンパチ、ヒラマサなどもルアーで狙える魚種の1つ。

船釣りではもちろん、10kg以上の大物もショア(岸)から十分に狙うことができる。また、カンパチは30kg以上になることから非常に人気が高い。また、回収魚である青物は同サイズの他の魚よりも引きが強いのも特徴。

イワシなどの小魚を追って回遊するため、釣れる時は1時間に何匹も釣ることができる。

海面にいるイワシなどの群れを狙って鳥山(鳥が群れて水面近くにいる魚を捕食している状態のこと)ができている場合はその下に青物の群れがいる可能性が高いのでぜひとも狙ってもらいたい。

13.シイラ

シイラ

夏ルアーフィッシングと言えばシイラ。カンパチやブリなどをどうよう回遊魚であるシイラ。小魚を追い回遊しているため、漁港内にも入ってくることがある。

特に小型のシイラのことをペンペン(ペンペンシイラ)などと呼ぶ。

14.カツオ

カツオ

日本海側よりも太平洋側で釣れることの多いカツオ。ロケットのようなシルエットからお判りいただける通り、非常に泳ぎの早い魚。フック(ハリ)かかった瞬間、沖に猛ダッシュするため、引き強いターゲットだ。

初夏になると黒潮にのって北上するため、東北の岩手や宮崎などでも釣れる。秋になり水温が低下してくれと南下してくる。北上するカツオを上り鰹(初鰹)、南下するカツオを戻り鰹と呼ぶ。

15.マグロ

マグロ

みなさんご存じマグロ。餌で釣るイメージを持っている方も多いようだが、ルアーでも釣ることができます。日本一のマグロブランドである大間の漁師もイカなどの似せたルアーでマグロを狙う。

本マグロなどは沖を回遊することが多いためショア(岸)から釣ることは難しいですが、磯にいる磯マグロなどはルアーなどでも十分狙うことができる。

16.サバ

サバ

サバもルアーなどで釣ることのできる回遊魚の1種。群れで行動するため1匹釣れば、その後も続く可能性が高く、数時間でクーラーボックスがいっぱいになることも夢ではない。

また、イワシなどのベイトフィッシュ(捕食対象となる小魚)を追って漁港内にはいってくることも多いため、20g前後のメタルジグなどで簡単に釣ることができる。

17.アカメ

アカメ

四国や九州などで釣ることのできるアカメ。生息地域が狭いことから本州のシーバスアングラー(シーバスを主にターゲットとしている釣り人)には一生に1度は釣ってみたい憧れターゲットだ。大きいものは1メートル以上に成長し、主に河口など汽水域に生息する。

ライトなどを当てると目が赤く光ることからアカメと呼ばれているが、近年個体数が激減しており高知県では絶命が危惧されている。

18.太刀魚

太刀魚

刀のような魚体の太刀魚もルアーで狙うことができる。日中は深場におり、日が沈むにつれ、表層、および岸付近に餌を捕食しに浮いてくる。

ミノーやメタルジグなどでも狙うことができるが、化学反応で発行するケミホタルやケイムラなどと呼ばれる蓄光性のある塗料が塗られたワームなどを太刀魚を狙う釣りが流行っている。また太刀魚は基本的には立って泳ぐ。水族館などに行った際にはぜひ見てもらいたい。

19.真鯛

真鯛

みなさんご存じ真鯛。日本では古来よりめでたい席で真鯛が食べられてきたため知らない人はいないはず。

ルアーでの真鯛釣りには様々な方法がありますが、その中でも人気なのがオフショア(船)でのタイラバ。タイラバの形状は様々ですが主にシンカーと呼ばれる丸形のオモリにスカートやネクタイと言ったヒラヒラした形状をしている。

また、釣り方もシンプルで海底までタイラバを落としたら、あとはゆっくり巻くだけ。ほかのルアーフィッシングのようにアクションや合わせなどを行う必要がないため、釣り初心者の方でも楽しめる釣りの1つ。
また、タイラバのことをタイカブラなどと呼ぶ地域もある。

20.カマス

カマス

カマスもルアーで狙うことができる。また秋から冬が旬で、塩焼きやフライにしてもおいしい魚。また、群れで生息しているため数釣り(数をたくさん釣る釣りのこと)を楽しめる。

ただし、歯が非常に鋭い上にイワシなどのように鱗もはがれやすいため、カマスを狙う際はフィッシュグリップと呼ばれるトング形状の釣具を持っていくことをおすすめする。

21.サワラ

サワラ

一般にはそれほどなじみのないサワラ。しかし1メール以上に成長し、大きいものは4kgを優に超える。磯やサーフ(海岸)などはもちろん堤防などからも狙うことができる。

また小さいサイズ(地域によって差はありますが)50cm以下をサゴシと呼ばれている。

22.ハゼ

ハゼ

餌釣りとして人気の高いハゼもルアーで釣ることができる。ワームなどでも釣ることができるが各釣具メーカーからハゼクランクと呼ばれる小型のミノープラグで狙うのが主流。

23.ロウニンアジ(GT)

ロウニンアジ(GT)

アジ科の中でも最大魚となるロウニンアジ。最大サイズの180cm、体重80kgと日本の平均男性を優に超えるサイズに成長する。英名であるジャイアントトレバリーからGTと呼ぶ方も少なくない。

主に暖かい地域に生息するため、九州の一部を除けば、沖縄周辺での釣ることができる。

淡水(川や湖など)

1.ブラックバス

ブラックバス

日本で最も人気のあるルアーフィッシングのターゲットであるブラックバス。また海外でも非常に人気があり、アメリカのバストーナメントでは3,000万円以上の賞金がでる。

湖はもちろん、川や沼、ダムと言った様々な場所に生息いるだけでなく、飛んで渡れる程度の小さな用水路などにもいることがある。

非常に賢く、ルアーの動かし方一つで釣果が大きく変わる。自分が散々ルアーを投げた後にもかかわらず、後から同じ場所に入ったアングラーが1投目で釣ってしまうこともあるため、そのテクニカルな部分も人気の理由。

もともと日本におらず海外から持ち込まれたものが日本で繁殖してしまった外来種。そのため生態系に変化を与えてしまってしまっていることから近年は社会問題にもなっている。一部の湖やダムでは釣ったブラックバスをリリース(ブラックバスを再度放流)することが禁止されている地域もあるため注意が必要だ。

2.ナマズ

ナマズ

ナマズもルアーで狙うことができる。夜行性であるため、日中は日陰や岩などのストラクチャー(障害物)の周りに身を潜めていることが多い。

また、目は悪いが音には敏感なため、水深の浅いエリアでは派手な音のするトップウォーターと呼ばれる水面を泳ぐルアーにも食いついてくる。

3.ライギョ(雷魚)

ライギョ(雷魚)

ブラックバス同様海外から持ち込まれた外来種であるライギョもルアーで狙うことができる。

タイワンドジョウ(またはカムルチー)などと呼ばれだけあり、見た目はドジョウに似ているが日本でも1メートル以上のものが釣れた記録がある。

ブラックバスを狙っている際に釣れることも多い。

4.トラウト

トラウト

日本では管理釣り(管理釣り場でのつり)でされることの多いトラウト釣り。クランクベイトなどのプラグを使用することもあるが、主にスプーンと呼ばれる金属製のルアーを使うことが多い。トラウトが放流されている管理釣り場では何百匹と言ったトラウトが目の前を泳いでいるため、だれでも釣れそうに思うかもしれないがテクニックや使うルアーのサイズや色で釣果が大きく変わる。

例えば金色のスプーンを投げると毎投ヒットするのに、銀色のスプーンには全く釣れないこともある。しかも1時間後に真逆のことが起こることもある。

管理釣りによってはレンタル竿などもあり、わざわざ購入する必要がないことや手ぶらで行くこともできるのでこれから釣りをはじめる方にはおすすめだ。