釣果
メガ・ギア・テラ・尺・豆・小・中・大などアジのサイズ別の呼び方一覧
釣って楽しい、食べて美味しいアジ。
ただ、アジと一言で言っても釣り人の間では「豆アジ」や「尺アジ」などとサイズによって呼び名を変えています。
また、近年はアジンガー(アジをルアーで釣る人のこと)を中心にサイズ別に「メガアジ」や「ギガアジ」「テラアジ」と言った呼び方をすることもありますが、「何cmから呼び名が変わるか分からない」と言った方も少なくないと思います。
そこで今回はアジサイズ別の呼び方を一覧でご紹介していきます。
サイズ別の呼び方
豆アジ
「豆アジ」とはアジの中で最も小さいサイズの呼び方で主に10cm以下のアジのことを指します。地域によっては「ゼンゴ」「ジンタ(ジンダ)」などとも呼ばれています。
アジは1年で15cm程度まで成長するため、主に生後1年未満のアジが「豆アジ」に該当します。
5月から7月ごろに釣れるアジは「豆アジ」が多くなります。
小アジ
「小アジ」とは「豆アジ」よりも少しサイズの大きい10cm~20cm程度のアジの呼び名です。地域によって釣れるサイズに差が出やすいアジですが、全国的にはこのサイズのアジが1年を通じて釣れやすくなります。
中アジ
「中アジ」とは20cm~30cm前後のアジのことを言います。
堤防などから釣れるアジとしては比較的良型のサイズに分類されます。
尺アジ・大アジ
「尺アジ」とは30cm以上(1尺以上)のアジの呼び名です。また「小アジ」「中アジ」と言った流れから「大アジ」とも呼ばれることもあります。
堤防などから釣れるアジとしては大型のアジに分類されます。
メガアジ
「メガアジ」とは主に30cm~40cmのアジのことを指します。
上記の「尺アジ」「大アジ」は30cm以上のアジを指しますので30cmのアジであれば「メガアジ」と呼ぶ人もいますし「尺アジ」と呼ぶ人もいます。
ただ、比較的新しい呼び方で、後述する「ギガアジ」や「テラアジ」と一緒に主にアジングを行うアジンガーの中で呼ばれることが多くなっています。
ギガアジ
「ギガアジ」とは40cm~50cmのアジのことを指します。
かなり大型サイズのアジに分類され釣れる地域や時期は限られてきます。
テラアジ
「テラアジ」とは50cm以上のアジのことを指し、アジの中では最も大きなサイズの呼び名です。
※サイズ別の呼び方は明確に定義されているものではありませんので、人や地域によって若干の差はあります。
マアジの呼び方
上記ではサイズ別の呼び方についてご紹介しましたが、特徴で呼び方が変わることもあります。ここからはマアジの呼び方についてご紹介していきます。
マアジは基本的にエサを求め沖合を広く回遊する回遊魚ですが、中には回遊をせずに沿岸付近に居付く個体も存在し、それぞれ「キアジ」や「クロアジ」などと違う呼び方で呼ばれています。
クロアジ(黒アジ)
「クロアジ(黒アジ)」とは上記で記載したように広範囲を回遊する一般的なマアジのことです。
スーパーなどで並んでいるほとんどのマアジはこの「クロアジ」で名前の通り全体的に黒っぽい体色をしています。
この後紹介する「キアジ」と比較すると同サイズの場合、「クロアジ」の方が若干体高が低くなっています。
キアジ・キンアジ(黄アジ・金アジ)
「キアジ(黄アジ)」は沖合を回遊せず特定の場所に居付いたアジのことで「キンアジ(金アジ)」とも呼ばれています。「クロアジ」とは違い、体色やヒレが黄色っぽいのが特徴です。
エサが豊富な場所ほどキアジは多く、ブランドアジで有名な「関アジ」などもこの居付きの「キアジ」だと言われています。
回遊する「クロアジ」とは違い、エサが豊富な場所で育つことから脂がのっており、「クロアジ」よりも美味だと言われています。
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