釣果
アオリイカをサイトフィッシングで釣るコツ(サイトエギング)
アオリイカのサイトフィッシング(サイトエギング)のコツ
サイトフィッシングとは見えているアオリイカを釣ること。目視でアオリイカを確認しながら釣るため普段のエギングとはまた違った面白さがある。
ただアングラーから見えるということはアオリイカからも見えているということでもあるため釣れることもあれば釣れないことも多い。
ここではアオリイカをサイトで見ながら釣るためのコツを紹介していく。
アングラーの姿をできるだけ見せないのがコツ
サイトで見えているアオリイカによってはアングラーの姿が見えているだけで警戒しエギを追ってこない個体も多い。
姿を隠してしまうとアングラーからも見えなくなってしまうので際から一歩下がったり、しゃがむだけでもアオリイカから見えるアングラー範囲を狭くなるのでエギの追い方が変わってくる。
サイトフィッシングでエギに反応を示さないようであれば是非試してもらいたい方法だ。
姿を完全に消す
上記の方法でも釣れない場合には完全に姿を消してみるのもコツの1つだ。
もちろんアングラーからも見えなくなってしまうが、アオリイカの反応は変わることが多い。
また、少し時間を置くのもコツの1つだ。時間を置くことでアオリイカの警戒心が薄れエギに興味を示すことが多くなる。ただし、再度アングラーの姿を見せてしまうと再び警戒してしまうので、そのポイントに近づく前に遠くからキャストしてみよう。
影を水面に落とさないのもコツ
アングラーの姿で警戒しやすい以外にも影にもアオリイカは警戒しやすい。日差しがアングラーにあたることで影ができるが、その影がサイトで見えているアオリイカの近くに落ちると警戒しやすい。
アオリイカを見つけたら影が落ちない立ち位置を確認してからアプローチするとサイトフィッシングでもエギに反応を示すことが多い。
離れた位置からアプローチする
サイトフィッシングでアオリイカを狙う場合、アオリイカに近づきたくなってしまうのがアングラーの性。しかし近づけば近づくほどアオリイカは警戒しやすくなる。
また、エギはアングラーに向かって戻ってくるためエギを追ってきたアオリイカはアングラーに近づいてくる。
アオリイカと近い距離でやり取りするよりもアングラーとアオリイカの距離が離れている方がアオリイカも警戒しにくい。
アオリイカが近づいてきてしまった場合にはアングラーが動き距離を作ることでアオリイカを警戒させにくい。
サイトフィッシングをするなら偏光サングラスは必須
偏光レンズの付いたサングラスは海面のギラツキを抑えてくれるためアオリイカを見つけやすくなる。そのためアオリイカが気づく前にアングラーがアオリイカを見つけることも可能だ。
上記でも記載したようにアングラーとの距離が開けばアオリイカも警戒しにくい。目を保護する意味も含めサイトフィッシングをするのであれば偏光サングラスは必須だ。
デイゲームでは白い服、ナイトゲームでは黒い服を切るのがコツ
何度も記載しているようにアングラーの姿がアオリイカに見えてしまえば警戒しやすくなる。特に日中に黒または黒っぽい色の服は、空をバックに見るアオリイカからすると見えやすい。白、または白っぽい服を着ることでアオリイカから見えにくくなるため警戒されにくくなる。
ナイトゲームでは反対に白い服よりも黒い服が見えにくくなる。
エギを直撃させない
サイトフィッシングで見えているアオリイカにアプローチするためのコツはエギをアオリイカのすぐ近くに落とさないこと。エギを直撃させてしまうとアオリイカが驚いて逃げてしまう。
5メートル前後離れた位置にエギを落とし、動かしつつ近づけることでアオリイカも反応しやすい。
キャティングの精度に自信のない方やキャストにまだ慣れていない方は5メートル以上離れた場所に落としても良い。
フェザーリングで着水音を抑えればアオリイカはさらに警戒しにくい
上記に続きアオリイカを驚かせないコツは着水音を静かにすること。着水音が大きいとサイトフィッシングで狙えるような表層付近のアオリイカは驚いてしまう。
フェザーリングで着水音を抑えることでアオリイカを驚かせないことも重要だ。
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反応しない場合にはエギをどんどん変える
サイトフィッシングで見つけたアオリイカの中には逃げないもののエギに反応しない個体も多い。そんな時はエギをどんどん変えることで反応を示すことも多い。
エギのカラーはもちろん、サイズやフォール速度、アクションなどをどんどん変えてアプローチしよう。
反応を示さないエギで何度も何度もアプローチしてしまうと徐々にアオリイカが警戒してしまう。そのためエギを変えれば釣れるはずだったアオリイカが釣れなくなってしまうことも多い。1投ごとに変えるぐらいのイメージでエギをチェンジしてみよう
アオリイカをサイトで狙うならやっぱり秋
秋は春に孵化したアオリイカがエギを抱けるサイズまで成長している時期。特に生まれたばかりの子イカは警戒心が低く、表層付近にいるためサイトフィッシングで狙いやすい。また、エギを見たこともなければ、好奇心も旺盛なためアングラーが見えてもエギを追いやすい。と言うよりもアングラーが見えても逃げる方が少ないと言ってもいいくらいだ。
サイトフィッシングでアオリイカをエギングで釣ってみたいと言う方は秋がおすすめだ。
また、季節が進むにつれて子イカも徐々に大きくなり、釣られた経験がある個体も増えるし、好奇心よりも警戒心の方が強くなるため、徐々にアングラーの姿が見えるとエギに反応を示さなくなってくる。
そんな個体を攻める場合には上記に紹介したコツを実践すると釣れる可能性が高くなる。
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