釣果
エギ(餌木)を遠投する方法
エギングでエギを遠投する方法
エギ(餌木)が遠投できれば沖のアオリイカも攻略できるだけでなく、回遊してくるアオリイカに誰よりも先にアプローチすることができる。
つまりエギングにおいて遠投はシャクリなどと同じぐらい重要なテクニックだ。
基本的な遠投方法は「ルアーの飛距離を伸ばし遠投する30の方法」に記載があるので、ここではエギングでエギを遠投するための独特の方法に絞って紹介していく。
エギを濡らすと重量がアップし遠投できる
エギはルアーと違い布が巻かれているため濡れるとエギのまわりに水滴が残りやすく重量がアップする。ご存知のように重量がアップすれば飛距離が必然的にアップするので遠投することができる。
キャストする直前にエギを濡らしても良いが、慣れてくればエギを回収した後、手返しよくキャストできるようになるのでわざわざ濡らさなくてもエギが濡れた状態でキャストすることができる。
エギをカスタムすると飛距離がアップする
エギはルアーなどよりもカスタマイズしやすいため、簡単にエギの重量をアップさせることができる。カスタム方法は多数あるが、簡単なのはエギのシンカーにオモリを足す方法だ。糸オモリなどをシンカー部分に巻きつけ自分の好きな重量に変更する方法もあるが、エギ専用のチューニングシンカーであれば、エギのバランスを崩さずに重量を重くし遠投性能をアップさせることができる。
シンカーとカンナにラインを絡めエギの飛行姿勢を良くして遠投する
エギング独特の遠投方法にラインをエギに絡め飛行姿勢を良くし遠投する方法がある。
具体的にはラインアイから伸びるリーダーをシンカー、ボディの順に巻きつけ最後にカンナにひっかけキャストする。
エギはシンカーが前方についているため重心が前方にあり、キャスト時の飛行姿勢は頭を前にして飛んでいく。しかし前方には空気抵抗によって逆方向に引っ張られるラインも結ばれているためエギは構造上飛行姿勢が安定しにくく飛距離が出にくい。
しかし、ラインをエギに絡ませることでラインが引っ張るのはエギの後方部分になるため飛行中のエギが安定しやすくなり飛距離がアップする。
イメージとしては後方重心のメタルジグと同じ原理となる。
エギに絡ませたラインはほぼ着水の衝撃でほどけるが、仮に着水時にほどけなくてもロッドで2、3回あおれば大抵はほどけてくれる。
ほそれでもどけにくい場合にはエギに巻きつける回数を減らすことでほどけやすくなるので是非一度は試していただきたい遠投方法だ。
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