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冬のブラックバス攻略

冬のブラックバス攻略の基本

ブラックバスのオフシーズンと考えるアングラーも多い冬。たしかに寒さによりバスの活性が下がるもののまったく餌を食べない訳ではない。また、餌を食べなくても釣ることはできる。
つまりいる場所を正確に見極め状況に合った攻略をしてくことで、冬のブラックバスを釣ることは可能だ。

ここでは冬のブラックバスの基本的な攻略方法を紹介していく。

↓登場する釣り用語

冬のブラックバス攻略の2大ポイント

冬のブラックバスを攻略するなら欠かすことのできない2つのポイントがある。

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冬はディープエリアの攻略が基本

冬はディープエリアの攻略が基本

冬になるとほとんどのブラックバスが水深のある場所に移動する。ただし、水深のあるディープであればどことでも言い訳ではない。バスが集まりやすいディープエリアには主に3つの特徴がある

まず1つ目は日当たりの良い場所。ダム湖のように水深が数十メートルもあるような場所でも日の当たるディープエリアと日の当たらないディープエリアでは水温が大きく異なる。そのため、冬はより水温の高いディープエリアである日の当たる場所にはブラックバスも溜まりやすい。

2つ目は風の当たらない場所。ダム湖や野池などでも風の当たりやすい場所と風の当たらない場所というのがある。風があたることで海面に流れができることはもちろん、水温よりも冷たい風が当たることで水温も低下してしまう。
特に北風が当たる面は水深があったり日当たりが良くてもブラックバスがいない可能性が高い。日本は北半球に位置することから北風が冷たく、南風が暖かい。そのため北風が当たる面は水温も低下しやすい。

そして最後は水温変化が少ない場所だ。ブラックバスは人間とは違い外気の温度が変わると自身の体温も変化してしまう変温動物に分類される。そのため先程も記載したがブラックバスは冬になると水温の安定している場所を好む。例えばダム湖であればバックウォーター近くなど水温が変化しやすい場所は好まない。バックウォーターは暖かい水が流れ込むこともあれば冷たい水が流れ込むこともある。そのため水温が安定しないためバスには好まれない。
ただし、常時温水が流れ込んでいるような場所であれば、バスがついていることもある。

上記のように同じようなディープエリアでもバスの好む場所と好まない場所がはっきりと別れる。仮に日当たり場所でも北風が当たる場所にはブラックバスがいる可能性が少ないし流れ込みがなくても日が当たらなければブラックバスがいる可能性が低い。
それだけ聞くと冬のブラックバス攻略は難しいように聞こえるが、逆に考えればそういった場所には湖や池全体のバスが1点に溜まっていることもありえるので、秋などのようにポイント選びで困ることは少ないとも考えられる。

冬のディープエリアでブラックバスを攻略するのであれば上記の3つ、少なくても2つは当てはまる場所を探してみよう。

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冬のシャローにはデカバスがいる

冬のシャローにはデカバスがいる

先程記載したディープエリアともう一つ冬の攻略ポイントとなるがシャローエリアだ。

デカバスは小バスなどよりも体が大きいだけあって体力がある。そのため他のブラックバスがディープエリアにいてもデカバスはシャローエリアに餌を求め上がってくることがある。もちろん常にシャローエリアにいる訳ではないが、下記の3つの条件を満たすシャローエリアであればデカバスが入ってくる可能性も高い。

まず1つ目はディープエリアと同じく日の当たりやすい場所。シャローは日が当たることでディープエリアよりも水温が上昇しやすいため餌を求めデカバスが入ってくる可能性の高い場所となる。

2つ目は風の当たらない場所。これもディープエリアの記載と同じで冬は水温よりも気温の方が低いため、風が当たることで水温が低くなりやすい。日が当たっている場所でも風が当たることで水温が上昇せずデカバスも入ってくる可能性が低い。

そして最後がディープエリアに隣接したシャローエリアであること。デカバスがいくらシャローエリアに入ってくるといっても1日中そこにいる訳ではない。また、デカバスにとっても冬の寒さは寒い。そのため広範囲には移動せずディープエリアに隣接したシャローエリアであればデカバスが入ってくる可能性が高い。

ディープエリアと違い常にシャローエリアにいる訳ではないので、どのタイミングでシャローエリアにくるか予想することは難しいが、朝マズメや気温が最も高くなった直後であるお昼過ぎあたりはデカバスがシャローエリアに入ってくる可能性は高い。

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その他の冬のブラックバス攻略方法

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冬はストラクチャーにタイトにつく

冬はストラクチャーにタイトにつく

ブラックバスは活性が下がるとストラクチャーにタイトにつきじっとしていることが多くなる。
冬の寒さにより活性が下がっている場合も同様だ。ディープエリアの中でも特にバスが多い場所には必ずと言っていいほどストラクチャーが存在する。

大きな岩はもちろん、橋脚などのストラクチャーが大きければ大きいほどブラックバスが大量についている可能性は高い。そのためフラットエリアと呼ばれる何もないディープエリアよりも障害物があるディープエリアを攻める方が釣れる可能性が高い。

ディープエリアでルアーが障害物に当たるようであればその周辺を入念にチェックしてみよう。

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ブラックバスは冬でも餌を食べる

ブラックバスは冬でも餌を食べる

ブラックバスは数ヶ月間餌を食べなくても生きていける。しかし自然界で生きているバスが冬になると数ヶ月間も餌を食べないかと言えばそうではない。一説によれば数週間に1,2度餌を捕食すると言われているが、目の前を餌が通るようなチャンスがあれば捕食する。個体差によってその周期やタイミングは異なるが餌を確実に捕食している。

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冬はブラックバスの鼻先にルアーを通すのが攻略のカギ

冬はブラックバスの鼻先にルアーを通すのが攻略のカギ

ディープエリアを攻略する場合もシャローエリアを攻略する場合でも冬はブラックバスの鼻先にルアーを通してやるのが攻略のカギとなる。

その他の季節であれば離れた場所にあるルアーにも追ってきてくれるが、冬は活性が非常に低いため目の前のものだけにしか反応を示さない。
また、ゆっくりと動かしてやることも必要だ。いくら目の前を通せても素早く通り過ぎてしまうルアーを追ってくることは少ない。

冬のバスに口を使わせるならバスの目の前にルアーをゆっくりと通すようにしよう。

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冬こそリアクションバイトで攻略

冬こそリアクションバイトで攻略

いくら目の前にルアーを通してもバスが捕食モードに入っていなければ餌を食ってこない。また、「ブラックバスは冬でも餌を食べる」で記載したように冬は極端に捕食の機会が減る。そんな時有効なのがリアクションバイトだ。
上記の「ルアーをゆっくり通す」と反する内容の聞こえてしまうが、ブラックバスの目の前を素早く通り過ぎてしまうような動きには反応しにくいが、その場で急に動くような動きには冬でもしっかりとリアクションでバイトしてくる。つまり1点での急な動きは冬でも有効だ。

むしろ捕食機会が極端に少なくなる真冬ほどリアクションでの誘いが有効となってくる。

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冬の攻略はやはり有名ポイント

初冬はまだまで秋パターンの攻略が通用する

「冬はディープエリアの攻略が基本」や「冬のシャローにはデカバスがいる」で記載したように冬はブラックバスのいる場所が限定される。そのためどうしても有名なポイントほど釣れやすい。
しかし、そういった場所はアングラーが集まりやすい。そのため人気がないが釣れそうなポイントへ入りたいアングラーも多いはず。もちろん、そういったポイントで釣れることもあるだろうが、やはりそういったポイントはバスの個体数が少ない。冬はバスが一点に集中するため、確実に1匹釣りたいのであればやはり有名なポイントがおすすめだ。

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ランガンよりも粘りの釣りが冬の攻略の基本

ランガンよりも粘りの釣りが冬の攻略の基本

冬はブラックバスの活性が低い。そのためアタリの回数は春や秋に比べて極端に少なくなる。アタリがないためランガンしながら色々なポイントをまわりたくなるが、冬は1つのポイントで粘ったほうが釣果を得やすい。

もちろん、同じポイントで粘る場合でも毎回同じように投げていては釣れる可能性は低い。「冬のバスは鼻先に通ったルアーにしか反応しない」と記載したがもう少し厳密に言えば通る方向もシビアに選んでいる。ちょっとでも通る方向が違うと目の前を通してもバイトしてこない。そのため、同じポイントで粘るにしても少しずつ立ち位置を変え、ポイントに対して通す方向は変えながら攻略しよう。

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初冬はまだまで秋パターンの攻略が通用する

初冬はまだまで秋パターンの攻略が通用する

気温が下がったからと言ってすぐに冬のパターンになるとは限らない。特に初冬は気温が下がっても水温は下がっていない場合も多く、秋のパターンが十分通用する事もある。

はっきりとした境界線があるわけでないが、イメージとして水温が10度を下回る日が続くようであれば冬のパターン。そうでなければ、秋のパターンが通用することもある。
ただし水温が7度を下回れば完全に冬のパターンとなることが多い。

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ダム湖のような大きなポイントの方が冬でも水温が低下しくい

先程も記載したように寒くなったからと言ってすぐに水温も下がる訳ではない。特に水量の大きなダム湖ほど水温が下がりにくい。そのため野池など小さなポイントよりも秋のパターンが遅くまで続くことが多い。

また、真冬でも暖かい日が長く続くようであれば、野池など小さいポイントは水温も上昇しやすいためバスの活性も上がりやすく攻略しやすいこともある。

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その他のシーズナルパターン

ブラックバスのシーズナルパターン

ブラックバスの春の産卵行動

春のプリスポーニングからアフタースポーンまでのブラックバス攻略

夏のブラックバス攻略

秋のブラックバス攻略

冬のブラックバス攻略

登場する釣り用語

  • アングラー・・・釣り人のこと
  • ポイント・・・魚のいる場所。または釣り場のこと。
  • ストラクチャー・・・障害物のこと。ストラクチャー岩の場合もあれば木などのこともある
  • タイト・・・ぎりぎり。障害物をタイト(ぎりぎり)に攻めるなどと使う
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • バイト・・・ルアーなどに魚が食いついてくること
  • ランガン・・・次から次へと移動しながら釣りをするスタイルのこと