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ヒラメ釣りにおける遠浅サーフと急深サーフの違い

ヒラメ釣りにおける遠浅サーフと急深サーフの違い

ヒラメを釣るうえで知っておきたい遠浅サーフと急深サーフの違い

ここでは普段千葉の外房や茨城の鹿島灘などの遠浅サーフでヒラメを釣っている方に向けて急深サーフとの違いとその魅力を紹介していく。

また、急深サーフでのヒラメの釣り方については「急深サーフのヒラメ攻略のポイント」に記載があるので時間があれば合わせて読んでいただきたい。

また遠浅サーフを含め基本的なサーフでのヒラメの攻略法は「サーフでのヒラメやマゴチの26の釣り方」に記載があるのでこちらも時間があれば合わせて読んでいただきたい。

↓登場する釣り用語

デイゲームでも釣れるヒラメが多い

ヒラメの一番の時合いと言えば朝マズメ。しかし朝マズメを過ぎるとヒラメの大半が沖の深場へと移動してしまう。それはどちらのサーフでも等しく起きることだ。
もちろん、沖に出ずにその場に残るヒラメも少なくはない。しかしその比率は急深サーフの方が高いと言われている。
遠浅サーフは水深が浅いため、浅い場所に残るヒラメは鳥などの天敵に襲われる可能性がある。もちろん座布団と呼ばれる大型になれば襲われる可能性は低くなるが、そう言った危険な場所に残る個体は少ない。

一方、急深サーフの場合、水深があるため深場へと移動しなくてもそう言った危険性は低いため残る個体数は多い。
もちろんその他の外敵に襲われる危険性や水温変化などが理由で沖へと移動してしまう個体もいるが残る個体も多い分、デイゲームでもヒラメを狙うことができる。

だからと言って急深サーフのデイゲームでヒラメが釣りやすい訳ではない。釣れるかどうかはヒラメの接岸だけでなくベイトの有無やヒラメの活性による所も大きいため、潮の動きなどタイミングをみながら攻略していく必要は十分にある。

↓登場する釣り用語

急深サーフは多少の波でも影響を受けにくい

波の影響は水深の違いに大きく出る。遠浅サーフは波がでると岸際にはヒラメがつきにくい。もちろん波打ち際などにイワシがよっていれば波が高い日でも岸際までヒラメがよってくることもあるが、比較的波が高い日は普段よりも沖を攻めることが攻略方法の基本となる。
一方、急深サーフは水深があるため遠浅サーフほど波の影響を受けにくく、波があっても手前のブレイクなどのポイントまでヒラメが接岸してくることが多い。

↓登場する釣り用語

水深の違いでルアーの浮き上がりが違う

同じルアーを同じ飛距離から同じように動かした場合、遠浅サーフと急深サーフではその違いが顕著にでる。バイブレーションなど浮き上がりにくいルアーでのリフトアンドフォールといったアクションでも急深サーフではしっかりとボトムから浮き上がらせることができる。

↓登場する釣り用語

水深があるため大型の青物を入ってきやすい

遠浅サーフの中にはフルキャストしても水深が2mもない場所もある。そういった場所にはヒラメやマゴチが入ってくることは合ってもブリであればワラサと呼ばれるような大型サイズが入ってくることは少ない。

しかし急深サーフであれば波打ち際から少し入っただけで水深が数十メートルといった場所さえある。そのため大型の青物もイワシなどの群れを追って目の前まで接岸してくる。

↓登場する釣り用語

急深サーフは遠投の必要があまりない

急深サーフは遠浅サーフと違いブレイクの位置が近い。そのためわざわざ遠投しなくても手前にヒラメがいる可能性がある。
もちろんメタルジグやシンキングミノーなどを遠投した攻略法が釣れないわけではないが手前のブレイクにヒラメが多くつくこともあり、遠投しない方が効率よくヒラメを釣ることができる。

↓登場する釣り用語

濁りの影響を受けにくい

適度な濁りはヒラメ釣りにとってプラスの要素に働くが、濁り過ぎはヒラメがルアーを見つけにくいうえにヒラメが岸際から離れる要因にもなってしまう。

ただし河川など流入した淡水の絡む濁りの場合、濁った淡水は海水よりも比重が軽いため表層付近のみのことが多い。しかし水深のない遠浅サーフでは波により淡水と海水が撹拌(かくはん)されボトム付近も濁ってしまうことが多い。
一方、急深サーフは遠浅サーフとは違い、多少の波でも撹拌されずボトム付近は澄んでいることがある。

↓登場する釣り用語

遠浅サーフとは違いサーファーが少ない

遠浅サーフで楽しんでいるのはヒラメを狙ったアングラーだけではない。サーフィンをしにきたサーファーや海水浴客なども多い。
しかし急深サーフは波が立ちにくいためサーファー少ない。少ないと言うよりもむしろいない。もちろんそういった場所は遊泳禁止にもなっているため海水浴客がいることもない。

特に遠浅サーフではサーファーとアングラーで揉めているのを目にすることも少なからずある。サーファーとヒラメを狙うアングラーの間でしっかりと住み分けができているということはどちらにとっても良い環境である。

↓登場する釣り用語

短く軽いロッドが使用できる急深サーフ

遠浅サーフでは遠投がひとつの攻略方法となるため長いロッドが使用されることが多い。また、長いロッドは遠投出来るだけなく、波をかわすことができるため遠浅サーフのアングラーの中では使用している方も多い。

しかし先程も記載したように急深サーフでは遠浅サーフとは違い遠投しなくてもヒラメを狙うことができため短いロッドを使用されることが多い。

ロッドは長くなればなるほど重くなる。短く軽いロッドが使用できる急深サーフでは長時間の釣りはもちろん、ランガンなどもしやすい。

↓登場する釣り用語

最後に

今回は普段遠浅サーフで釣りをしているアングラーに向けて急深サーフの違いと魅力を紹介してきた。
もちろん、水深が深くなればレンジキープが難しくなるし、フローティングミノーといったルアーは向かない。また波など水面の動きを読みにくいためはじめての方には離岸流などのポイントも見つけにくい。さらには満潮、干潮と言った潮の上げ下げを感じにくいといったこともある。

どちらが良いとか、釣れやすいとかいう訳ではなく、まだ急深サーフを経験したことがないアングラーは普段とは違う静岡の駿河湾や高知の土佐湾、富山の富山湾などの急深サーフを経験してみてはどうだろうか。

急深サーフのヒラメ攻略のポイント

登場する釣り用語

  • サーフ・・・海岸のこと
  • ポイント・・・魚のいる場所。または釣り場のこと。
  • ボトム・・・湖沼、池、海、河川などの底のこと。
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • アングラー・・・釣り人のこと
  • ロッド・・・釣り竿の事
  • ランガン・・・次から次へと移動しながら釣りをするスタイルのこと
  • レンジ・・・水深