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リーダーの太さの選びはPEラインとの組み合わせで決める

リーダーの太さの選びはPEラインとの組み合わせで決める

ショックリーダーの太さはPEラインとの組み合わせで選ぶ

シーバスやヒラメはもちろん、アジングやメバリング、エギングに加えて青物狙いのショアジギングなど多くのルアーフィッシングにはPEラインが使われている。もちろんナイロンのみ、フロロのみと言った方法もあるが、一般的にはPEラインを使用しているケースが多い。

そこで問題となるのがPEラインの先につけるショックリーダーと呼ばれるリーダーの太さ。
この太さを間違えるとラインが切れてしまいせっかくの魚に逃げられてしまうだけではなく、高切れと呼ばれるPEラインが切れてラインを大幅に失ってしまうことになりかねない。

そんなリーダーの太さの選び方は基本的にPEラインとの組み合わせで決める必要がある。
ここではお使いのPEラインから最適な組み合わせとなるリーダーの太さの選び方についてご紹介していく。

↓登場する釣り用語

組み合わせによる選び方

PEラインとリーダーを直結する際、ノットと呼ばれる方法でつなぐことになる。
しかし、このノットによって繋がれた部分は本来PEラインやリーダーが持つ強度よりも低下する。
もちろん、ノットと言っても様々な結束方法があり、それぞれ低下する割合が異なる。

ここではFGノット例に説明していくが、その他の一般的なノットによる結束強度を下記の表に記すので自分が使用するノットに置き換えてもらいたい。

ノットによる結束強度表

一般的にFGノットの結束強度は80%と言われている。
しかしこの数値はFGノットをしっかりと結べた場合、つまり最大で80%ということになる。
FGノットを組む際によれができてしまったり、ノットを組んでいる際にラインを傷つけてしまえば結束強度は最大値よりも下回ってしまう。
ここではあえてFGノットの結束強度を70%と想定し話を進めていく。

まずは下記の図を見てもらいたい。

FGノットで結束1

PEライン20ポンド(約2号)にリーダー16ポンド(約4号)を選びFGノットで結合している。
この場合、FGノット部分の結束強度は20ポンド×70%で14ポンドということになる。

この「14ポンド」が基準になる。

つまり上記の図で一番切れる可能性が高いのは強度が一番低い結束部分ということになる。もちろん、PEラインやリーダー部分に傷がついていればそこから切れることもある。

そのため、仮にこの組み合わせで根掛かりし、ラインが切れた場合には、FGノットを毎回組むことになる。

FGノットで結束2

そこで、PEラインは20ポンドのままで、10ポンドのリーダーを選び組み合わせた場合、最も強度がない場所はリーダーであるため、切れやすいのはリーダーということになる。※上記の条件の場合、実際にはスナップやルアーと結んでいるリーダーの部分が一番弱くなる。

この組み合わせの場合、根掛かりなどでラインが切れてもリーダー部分が切れる可能性が高くFGノットを組みなおす必要はない。

↓登場する釣り用語

ただし、注意が必要

FGノットを組みなおすのが面倒だからという理由で細いリーダーを選ぶのは注意が必要だ。

リーダーを細くすればそれだけ切れる可能性が高くなる。
10ポンドのフロロやナイロンと言ったラインは一般的に4.5kgの重さに耐えられる。つまり、4.5kgの魚が暴れたりしなければ、そのまま持ち上げられることになる。

しかし魚は暴れるし、反対方向にも泳ぐ。さらには波や川などの流れの負荷もかかる。しかもリーダーが一切傷ついていない場合の理論値だ。
傷がついていれば4.5kgどころから1kgの負荷でも切れてしまう。
そんな状態で大物がかかってくればリーダー部分から切れてしまう可能性は非常に高くなる。

そのため、組み合わせとしては20ポンドのPEラインであれば、PEラインのポンド数と同数の20ポンドのリーダーを基準に1割前後となる18ポンドから22ポンドまたは、2割前後、つまり16ポンドから24ポンドを目安としてこの中で選ぶようにするのがおすすめだ。

FGノットで結束3

PEラインよりも強度の高いリーダーを入れることに不安を感じる方もいるかもしれないが、
20ポンドのPEラインに24ポンドのリーダーをつけてもFGノットで結束した部分の強度は16ポンドのままだ。
そのため切れるのはPEラインではなく結束部分となる。
もちろん、リーダーが傷ついていればリーダー部分で切れることも十分にある。

イメージとしては根ずれなどがない場所や海が穏やかな場所では下限の16ポンド、そうでない場所やターゲットがよく暴れるような魚や大物を釣りたい場合は上限の24ポンドと言った感じだ。

もちろん、20ポンドのPEラインに40ポンド、50ポンドと言ったリーダーを結ぶやり方もあるが、一般的な釣りをする場合には上記の組み合わせでなんら問題はない。

それでも迷う場合はPEラインと同数のリーダーから始めてみると一番良い。自分の釣り場に行って何度も切れるようであればリーダーを太くし、そういったことがなければリーダーを細くすればいい。

※リーダーを細くすることで魚からリーダーが見えにくくなるので釣果アップが期待できる。

↓登場する釣り用語

号数の4倍と言った考えはあまり当てはまらない

よく、PEラインの号数の3倍または4倍のリーダーを選ぶと言った言い方をすることもあるがあまりおすすめはしない。

理由としてはPEラインの進化によってメーカーやブランドに号数が同じでも強度に差があることだ。例えばPEライン1号が主に強度が20ポンドであるのに対して、中には1号でも22ポンドまで耐えられるPEラインが登場しているからだ。

登場する釣り用語

  • ライン・・・釣り糸のこと。
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • ショア・・・岸からの釣り
  • 根掛かり・・・仕掛けが海底などの岩などに引っかかってしまうこと