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サーフでヒラメのいる12のポイント

サーフでヒラメのいる12のポイント

サーフでヒラメを狙うなら抑えておきたいポイント

日本では沖縄を除けば日本の各地のサーフでヒラメを釣ることができる。
しかしサーフに行ってルアーを投げればだれでも釣れるわけではない。

サーフでもヒラメのいる場所といない場所がある。
この後詳しくご紹介していくが、主に潮の流れや地形の変化がある場所にヒラメはいる。その理由はベイトと呼ばれるヒラメが捕食対象にしている小魚がいるからだ。

ここではヒラメを狙う際に抑えておきたいサーフの12のポイントをご紹介していく。

↓登場する釣り用語

離岸流

離岸流

サーフでヒラメ釣りをしたことがある方ならだれもが真っ先に挙げるポイントと言っても過言ではないのが離岸流だ。
離岸流とは岸に向かってきた波が一ヵ所に集まり、沖に出ていく流れのこと。
人によってはカレントや払い出しなどと言う人もいるが意味は同じである。
向かってくる波は沖の砂を運んでくるため、その周辺は浅くなりやすいのに対して離岸流の内は沖に砂を運ぶことから深く掘れている。

体小さいことから遊泳力の低いベイトはこの離岸流を利用し沖に出たり入ったりする。
そう言ったベイトを捕食するために離岸流にはヒラメがつきやすい。

また、離岸流を攻める際は離岸流の中心よりも離岸流の両端である浅くなっている場所と深くなっている場所の境目を狙ってみよう。

漁港内にいる小魚が港の真ん中ではなく、岸沿いを泳ぐように離岸流内でもベイトは両サイドをベイトは通る。もちろん離岸流の中央部分にもベイトが通ることもあるため中央付近にもヒラメがいる可能性があるが、両サイドを通るベイトを狙ってヒラメも端によることが多い。

離岸流の見つけ方はいくつかる。波が強く大きな離岸流は沖に流れていく潮の流れが目にみてわかる。また、そうでない離岸流も周り波が砕け白波を立てているのに対して離岸流ないは水深があるために白波が立ちにくい。

これから釣りを始める人には見分けにくいかもしれないが、高い場所や離れた位置から海面を見ることで離岸流となっている場所を見つけやすくなる。

上記の写真で言えば、中央部分の波が立たず白くなっている箇所が離岸流だ。

↓登場する釣り用語

根

根とは岩のこと。
また、根と一言で言っても大きく分けて2つある。1つは海底に沈んでいるシモリや沈み瀬などとも呼ばれる沈み根。もう一つは満潮時でも海面に頭をだしている浮き瀬と呼ばれる根がある(満潮時には沈んでしまう根でも今顔を出していれば浮き瀬と呼ぶこともある)。

どちらの根もヒラメを釣る上で欠かすことのできないポイントだ。
特に身を隠す場所の少ないサーフでは根は小魚にとって身を隠せる唯一の場所と言ってもいい。

ベイトとなる小魚はフィッシュイーター(魚を食べる魚のこと)から身を隠すために根のまわりにつくことが多い。また、遊泳力が低いため、流されないよう根のまわりにいるケースもある。
さらには時期によっては根に着いた海草や岩陰などに産卵することもあり根のまわりには小魚が常についていることが多い。

当然そういった小魚を目当てにヒラメはよってくる。根のまわりに着くことで根に着いた小魚はもちろん、根の近くを通る小魚などを効率よく捕食する。

また、根の周りだけでなく、根の上にヒラメがつくこともある。
これは個人的な考えだが表層付近を通るイワシやアジなどとの距離を近くし捕食しやくするためだと思う。そのためか根の上にいるヒラメは一度ルアーを通すことでバイトしてくることが多く、やる気がある。

海面から頭を出している根はだれでも分かるが問題は海面に頭を出していない沈み根だ。
白い砂地中で黒く見える場所が沈み根になるが、光量が少ない日には判断しにくい。干潮時などに顔を出すこともあるので、そういった際にチェックすることで釣果アップはもちろん、根掛かり回避にもつながる。

↓登場する釣り用語

馬の背

馬の背

馬の背とは河口付近にできる沖に伸びた浅瀬のこと。
川からの流れと波がぶつかることで流れてきた砂などが一ヵ所にたまり浅瀬を形成する。

大きな川の中央に島のように砂がたまっているのを見たことがある方もいるだろう。一般的には中州と呼ばれるが、あれも馬の背の一種。
さらにサーフの場合、離岸流と離岸流との間にも馬の背ができることもある。

馬の背は大小様々なものがあるが地形の変化であることには変わりはない。そういった地形の変化には小魚が付くことも多くヒラメがいる可能性も高い。

馬の背は目でみて分かることも多いが、沈んでいることも多い。沈んでいても水面から2メートル以内に背のてっぺんがあれば、そこだけ白波が立つこともあるので注意して探してみよう。

↓登場する釣り用語

サンドバー

サンドバー

図のような位置が浅くなっていることもある。これをサンドバーという。(馬の背と呼んでも間違いではない)主には沖からくる波と逆向きに流れる離岸流によって形成され、本来であれば沖に向かって徐々に深くなっていくはずのサーフに浅い場所が存在している。

こういったサンドバーの裏や手前は深くえぐれているので子魚がいるポイントになる。
サンドバーの攻め方は岸から沖へ垂直に投げるのではなく、斜めに引くことでルアーをポイントとなりやすい、裏や手前を長く引くことができる。

条件にもよるが干潮付近はサンドバーに渡れることもある。そういった時はチャンス。下げ止まりや上げ止まりと言った時間にまだだれも投げていない沖を攻めることが可能になるからだ。
また、この後記載するがサンドバーの裏が、第二ブレイク、第三ブレイクとなっていることもある。サンドバーに乗ることで、そういった場所を縦ではなく、横に釣ることも可能だ。

ただし、戻る時のことは常に頭に入れておこう。上げ潮の中サンドバーの上でぎりぎりまで粘ってしまうと戻る際に深くなっている手前を渡れなくなってしまうこともある。

また、サンドバーの手前は深く掘れていることも多いのでそういった場所にもヒラメがつく。

↓登場する釣り用語

ブレイク

遠浅のサーフは岸から沖に向かって一直線に伸びているわけではない。
ブレイクと呼ばれる急に深くなる位置が段々と沖に続いている。
このブレイクもヒラメがつくポイントだ。

このブレイクに沿って小魚はもちろんヒラメが回遊することもあるのでサンドバー同様垂直ではなく斜めまたは横に攻めてみよう

手前から数えて第一ブレイク、第二ブレイク、第三ブレイクと呼ぶ。

ブレイクのある場所は起伏によって波が下から押し上げられるため、波が白波に変化することが多いので、白波の立つ前後はブレイクである可能性が高い。

↓登場する釣り用語

川の流れ込み(河口)

川の流れ込み(河口)

汽水(淡水)である川の流れ込みも小魚が集まるポイントの一つだ。
理由としては川から流れ込むプランクトンを求めて小魚が寄ってくることにある。また、川からの流れと波がぶつかることでその周辺の流れが複雑化し、地形に変化ができやすい(馬の背など)。さらには異なった水温によって潮目も発生しやすい。このほかにも様々な理由があるが、大小関係なく流れ込みがある場合は必ず攻めておきたいポイントの1つだ。

また、必ずしも水が流れていなくても良い。水量が足りずに、後ろの方で途切れてしまっても、伏流水としてサーフの下を通り海までつながっていることもある。湧き水のように海底から汽水がでることで、そこに小魚も集まりやすくなる。

↓登場する釣り用語

ヨブ

ヨブとは海底付近が波などによってデコボコしている状態の場所を指す。
ブレイクやサンドバーなどとは違い、大きな起伏ではないがシロギスやハゼと言った海底を這うように泳ぐ魚はヨブのある場所にいることが多い。

↓登場する釣り用語

消波ブロック・テトラまわり

消波ブロック・テトラまわり

消波ブロックやテトラまわりも魚が集まる場所の1つだ。
消波ブロックやテトラ自体に身を隠すことができるだけでなく、それらにあたった波が流れを変え周辺の地形に変化を与える。

沖に消波ブロックがある場合もあれば、岸から沖に向かってテトラが並んでいる場合など様々なケースがあるが、まずはそれらのまわりを攻め、かつ近くで波の変化が起きている場所を攻めるようにしよう。

↓登場する釣り用語

潮目

潮目とは水温や流れ、塩分濃度などの違う2つの水がぶつかり合うことでできる境目のことだ。
様々な条件によって発生するためどこにいつできるかは予想しにくいが、流れのある場所や河口付近などによくあらわれる。

潮目では流れ込み同様プランクトンが発生しやすいと言われておりそれを求めて小魚が集まる。

↓登場する釣り用語

カケアガリ(駆け上がり)

カケアガリとは海底が斜面になっている場所のこと。
斜面にそってベイトが通るため、ヒラメもカケアガリについていることが多い。
上記で説明した離岸流の両サイドやブレイク自身がカケアガリとなっていることが多い。

↓登場する釣り用語

ワンド

ワンド

地形の変化であるワンドとはサーフなどにできる小さな入り江のような場所のこと。
ワンドの中心は周辺よりも深くなっていることが多い。また、周辺よりも波や潮の流れが穏やかになっていることが多く小魚などの避難場所となっている。

↓登場する釣り用語

鳥山の下

鳥山とは海面付近にいる小魚の群れを狙って鳥が山のように群れている状態のこと。
鳥が狙っている小魚の群れの下にはヒラメはもちろん、マゴチやシーバス、青物と言った大型魚が付いている可能性が高い。

また、たとえ水面に鳥が魚を捕まえにおりてきていなくとも、ルアーを通してみよう。仮に水面まで下りてきていなくともその下には小魚の群れがあり、鳥たちは小魚が浮き上がってくるのを待っている場合がある。

ただしこれまでご紹介してきたのがベイトを狙ったヒラメが地形の変化や流れの変化についているのに対して鳥山はベイトの群れについていると言った状態だ。

そのため、小魚の群れが散ってしまえばヒラメもその場からすぐにいなくなってしまう。
また、状況にもよるが鳥山ができている時間は比較的短く。早ければ数分でなくなってしまうこともある。
鳥山を見つけたら急いで移動しルアーを投げてみよう。

登場する釣り用語

  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • サーフ・・・海岸のこと
  • ポイント・・・魚のいる場所。または釣り場のこと。
  • 沈み根・・・水中に沈んでいる岩のこと。
  • フィッシュイーター・・・魚を食べる魚のこと
  • バイト・・・ルアーなどに魚が食いついてくること
  • 根掛かり・・・仕掛けが海底などの岩などに引っかかってしまうこと
  • 下げ止まり・・・干潮時に潮の流れがとまること
  • 上げ止まり・・・満潮時に潮の流れがとまること
  • 汽水・・・淡水と海水が混ざりあった水のこと。河口付近の水は海の水と川の水が混ざるため汽水域となる。
  • 鳥山・・・鳥が群れて水面近くにいる魚を捕食している状態のこと