RUNGUN(ランガン)
  • RUNGUNとは
  • facebook
  • twitter

漁港内でのヒラメ(マゴチ)の釣り方

漁港内でのヒラメ(マゴチ)の釣り方

漁港内でのヒラメやマゴチの釣り方

ヒラメはサーフでのイメージが強いが漁港など港の中でも釣ることができる。
また、天気や時間によってはサーフなどよりも簡単に釣ることができる。
ただし、漁港内であればどこでも釣れるわけではない。ポイントがずれていても釣れることはあるが、釣れるポイントを知っているだけで釣果に大きな差が出てくる。
ここでは漁港内でのヒラメもしくはマゴチの釣り方について詳しく説明していく。

↓登場する釣り用語

漁港内でヒラメやマゴチを狙うメリット

ヒラメ

釣り方やポイントを知る前に他の場所でのヒラメ釣りと漁港内でヒラメ釣りの違いについてご紹介していこう。

↓登場する釣り用語

釣り場まで車で入れる

サーフや磯でヒラメを狙う場合、車を駐車場に置いてから数分は歩くことが多い。ポイントによっては30分以上歩くこともある。
一方漁港内はサーフや磯とは違い、釣り場の中まで車で入れる。場所にもよるがポイントに車を横付けできることもある。
※ただし、漁港内での駐車禁止や釣り禁止となっている場合もあるので事前に調べておこう。

↓登場する釣り用語

軽装で釣りができる

比較的ポイントの近くに駐車できるサーフでもサーフ内を数キロも移動すると車に戻るまでに時間がかかる。そのため、必然的に荷物が多くなりやすい。ロッドやリール、ルアーなど基本的なもの以外にもフィッシュグリップや魚をつなぐためのストリンガーと言った釣具、軽食や飲み物なども常に身につけながら釣りをすることになる。

一方漁港内でのヒラメ釣りは、ロッドとリール、ルアーだけでも釣りができる。わざわざストリンガーや軽食などを持ち運ぶ必要もない。
釣れたら車までもどり、クーラーボックスに魚をしまうことも可能だ。

↓登場する釣り用語

移動しやすい

ヒラメのいない所でいくら釣りをしても釣れることはない。そのため、ヒラメ釣りはランガンが基本になる。サーフや磯でもランガンしながら釣りをするのが基本だが、漁港は車で入れるので、釣れなければ別の漁港へと大きく移動することもできる。

↓登場する釣り用語

漁港内でのヒラメのポイント

漁港内でヒラメ釣れると言ってもどこでも釣れるというわけではない。もちろん必ずしもポイントが合っていれば釣れるというわけではないが、知っておくだけ、周りのアングラーよりも高い確率で釣ることができるようになるはずだ。

ここからは漁港内のヒラメ・マゴチの釣れる11のポイントをご紹介していく。

↓登場する釣り用語

外海に面した場所で狙う

外海に面した場所で狙う

外海(そとうみ)とは字のごとく漁港の外の海のこと。
ヒラメは一般的に餌を捕食するため、夜の内に浅場である漁港付近に接近し、明るくなる、もしくは日が高くなるにつれ沖の深場へと移動すると言われている。

そのため、わざわざ漁港の奥まで入ってくることが少ない。
確かに漁港内の方が波もなく釣りはしやすいが、いない可能性の高い場所で狙っても釣れる可能性は低い。

↓登場する釣り用語

潮当たりの良い場所で狙う

潮当たりの良い場所で狙う

潮当たりとは、流れている潮がぶつかる場所のこと。
潮(波)が堤防などにあたることで、エビやカニ、貝などが剥がれ落ちることがあるため、それ捕食をしにベイトとなる小魚などが集まりやすい。

また、小魚は遊泳力が低いため潮の流れに合わせて泳いでくることが多い。
つまり潮当たりの良い場所は必然的に小魚の通り道ともなっている。特に少し荒れ気味の日などは小魚が潮に流されてくることもあり、それを狙ってヒラメも集まる。

↓登場する釣り用語

堤防の先端および角

堤防の先端および角

ヒラメやマゴチに限らずどんな魚を釣る際にも潮の流れのある場所を狙うのがセオリー。
潮の流れによって発生するプランクトンを狙って小魚が集まり、ヒラメやマゴチも寄ってくる。

そして漁港内で潮が流れやすい場所と言えば堤防の先端や角。沖から入ってくる潮や漁港内から出ていく潮の流れなどによって何もない場所よりも潮が流れやすい。

↓登場する釣り用語

テトラポット付近を狙う

テトラポット付近を狙う

テトラポットは小魚にとって外敵から身を守るための住み家になっている。
そのため、テトラポットから出てくる小魚を狙ってヒラメやマゴチも待ち伏せていることが多い。
特にマゴチはヒラメと違い、カニやエビなどの甲殻類も捕食対象としているので、そういった生き物の多いテトラポット付近は必ず狙いたいポイントの1つだ。

↓登場する釣り用語

沈み根周りを狙う

沈み根周りを狙う

沈み根とは海底に沈んでいる岩のこと。

小魚であるベイトはヒラメなどのフィッシュイーターから身を隠すため、何もない場所よりも沈み根などのストラクチャーの周辺にいることが多い。
つまりそういった場所にヒラメやマゴチも寄ってくる
特に海草などが生えているストラクチャー周りは必ず狙うべきポイントだ。

また、必ずしも岩でなくても構わない。
沈んでいる船やカゴなど小魚が身を寄せられそうなストラクチャーがあれば必ず一度はルアーを通してみよう。

↓登場する釣り用語

足元(壁際)を狙う

足元(壁際)を狙う

ルアーフィッシングの面白味の1つである遠投。
しかし魚は沖よりも足元にいることが多いことを知っておこう。

漁港で釣りをしたことがある方なら足元の壁際に小魚がたくさん群れているのを見たことがあるのではないだろうか。

壁際は小魚が隠れる場所になるだけでなく、ヒラメなどのフィッシュイーターからすると小魚が逃げる方向を限定できるため最適な狩場にもなる。

↓登場する釣り用語

船道(ふなみち)を狙う

船道(ふなみち)を狙う

船道とは船が漁港内に出入りする際に通る場所のこと。
船道の海底は他の海底よりも深くえぐられており、多く魚の通り道となっていることが多い。
また、上を通る船のスクリューによって海底の砂が攪拌(かくはん)されるため、船が通った後には、巻き上げられるエビなどを狙い小魚も寄ってくることがあり、それらの小魚を狙ってヒラメも寄ってくる。

↓登場する釣り用語

潮目を狙う

潮目とは温度や塩分濃度、流れの違う海水がぶつかる境目のこと。
写真を見ていただけばお判りいただける通り境目がくっきりと目視で確認できる。

潮目にはプランクトンが発生しやすく、酸素濃度も高くなることから小魚が集まりやすい。
ただし、潮目はどこにいつできるか予想はしにくい。

しかしサーフや磯などの違い漁港内の潮の流れは一定であるため通いつめることで潮目の発生しやすい場所や時間帯などを予想することも可能だ。
とにかく潮目を見つけた際は必ず潮目の周辺をせめてみよう。

↓登場する釣り用語

排水口の下・付近を狙う

排水口の下・付近を狙う

排水口のなどの流れ込みがある場所も狙っておくべきポイントの1つだ。

排水口は川などから流れ込む植物プラクトンにより小魚が集まる。特に工場などから温水が流れ込んでくる排水口付近は冬でも水温が高くなるため小魚はもちろん大型の魚も集まりやすい。
「外海に面した場所で狙う」で漁港の内側の奥よりも外側を狙うべきと書いたが、温水が流れ込む排水口などが奥にある場合はどこであれ狙っておこう。

↓登場する釣り用語

スロープを狙う

スロープを狙う

船置き場などにあるスロープもヒラメやマゴチが釣れるポイント。
浅いためヒラメやマゴチが居つきそうもないが、水深が浅いため小魚の逃げ道がない。
また、そのような浅場までベイトを捕食しに来るということはヒラメのやる気もあるのでルアーを通せば食いついてくる可能性も高い。

できるだけ遠投し沖から手前までをじっくりと探ろう。

↓登場する釣り用語

常夜灯のまわりを狙う

常夜灯のまわりを狙う

サーフでのナイトゲームでヒラメを狙う人は少ないが、夜間でもヒラメは狙える。

電気ヒラメ釣りという釣りをご存じだろうか?電気ヒラメ釣りとは秋田方面で盛んにおこなわれている夜間に行われる船からのヒラメ釣りだ。

イカ釣り船のように船の明かりで小魚を集め、それに寄って来るヒラメを釣る。つまり、夜でもベイトを追ってヒラメは活動していることになる。そのため小魚の集まりやすい常夜灯の周りもりっぱなポイントになる。

ただし、常夜灯付近を攻める際は2点のことに気を付けよう。

まず1つ目は人影が海面に写らないようにしよう。海面に人影が写ってしまうと小魚が散ってしまうからだ。
そしてもう1つは常夜灯の明かりでできた明暗を狙おう。人影が写ると子魚が逃げるように大型の魚が近づいてくるのが分かれば同じように小魚は逃げてしまう。そのため、小魚を狙ってやってきたヒラメなどの大型の魚は常夜灯付近の暗い場所で小魚を狙っている。暗い場所にルアー投げ、そこから明暗の境目となる付近を通すように狙ってみよう。

特にマゴチに関しては日中の明るい時間よりも夜間に動く個体には大型のものが多いとも言われている。

↓登場する釣り用語

ヒラメの釣れる漁港の探し方

上記でヒラメやマゴチが釣れる漁港内の11のポイントをご紹介したが、上記の条件のある漁港であれば釣れると言うわけではない。
インターネットなどで情報を得ることも可能だが、漁港内でヒラメを狙う人はあまり多くないせいか情報も少ない。
ここではヒラメの釣れる漁港の探し方をご紹介していきたい。

↓登場する釣り用語

周辺でヒラメやマゴチの釣果がある漁港を探す

漁港内での釣果情報がなくても隣接するサーフや磯での釣果があれば、隣接する漁港内でも釣れる可能性は高い。インターネットやSNSなどで定期的に釣果のあがっているポイントと隣接している漁港を探してみよう。

↓登場する釣り用語

アジなどが釣れる漁港を狙う

アジやイワシが釣れている漁港ならヒラメの釣れる漁港である可能性が高い。
ヒラメは意味もなく、接岸してくるわけではない。あくまでも餌となる小魚を捕食するために接岸する。
つまりアジやイワシなど餌となるベイトがいればヒラメがいる可能性が高くなる。

アジやイワシなどの情報はインターネットはもちろん雑誌などでも探すことができる。ただし、こちらも定期的に釣れている漁港を選ぶようにしよう。単発的に釣れている漁港よりも定期的に釣れている漁港を選ぶことで、それを記憶して出入りしているヒラメも多くなるはずだ。

↓登場する釣り用語

シーバスなどが釣れる漁港を狙う

シーバスもヒラメと同じフィッシュイーター。つまりシーバスがいる漁港にはヒラメもいる可能性が高くなる。

↓登場する釣り用語

釣具屋さんで情報収集

上記の情報はインターネットや雑誌などでも調べることができるが、旬な情報を集めるなら釣具屋さんが一番。釣れている漁港はもちろん、ポイントや時間帯など生の声を扱っていることが多いので釣りに行く前に必ず聞いておきたい。

↓登場する釣り用語

釣り人に聞く

釣り人に聞く

昨日まで釣れていたが今日は全く釣れない。と言うのも釣りではよくある話。
そんな時のために先行者に情報をもらうのも1つの方法。

ヒラメを狙っている人だけでなくアジやイワシなどを狙ってサビキ釣りをしている人にも話を聞いてみよう。
もしかしたらヒラメやマゴチが上がった情報などが聞けるかも・・・。

↓登場する釣り用語

漁港でヒラメやマゴチを狙うためのおすすめのルアー

ヒラメが釣れるルアーと言っても様々なものがある。また、ある程度の水深がある漁港ではサーフなどと違ったルアー選択が必要となってくる。

ここでは一般的な漁港内でのヒラメ釣りに適したルアーを2つに絞ってご紹介していく。

↓登場する釣り用語

ワーム+ジグヘッド

先ほど記載したが漁港は船が出入りするために水深がある。
漁港にもよるがある程度の規模の漁港であれば、3メートル以上の水深がある。漁港によっては水深20メートル以上あることもある。
そのため、通常のミノーではヒラメのいるレンジ(水深)に届かせることができない。

そんなポイントを攻略しやすいのがワーム+ジグヘッド。
ミノーなどのルアーよりも沈みが早いため水深がある場合でもボトム付近を攻めることができる。

また、漁港内にはゴミなどが落ちている可能性も高いので根掛かりする可能性も高くなるが、ワーム+ジグヘッドであればミノーよりも根掛かりしにくい。また1つあたりの単価はミノーなどのプラグ類と比較すると安価に購入できるのもメリットの1つだ。

↓登場する釣り用語

メタルジグ

遠投に優れたメタルジグも漁港内でのヒラメ釣りにおすすめルアーだ。
ワームの弱点と言えば遠投性。船道や潮目などが遠い場合にはワームをいくらフルキャストしても届かないこともある。
一方メタルジグは30g程度でも条件次第では100m近く遠投することができる。
また、キャスティングになれていない方でもメタルジグであれば、ある程度遠くに飛ばすことができる上にボトムの感知もしやすい。

もちろん、ミノーが釣れない。必要がない。と言っているわけではない。水深が浅い漁港やスロープなどを狙う際はミノーの方が扱いやすいこともある。
あくまでも上記の2つを参考に行く釣り場に合わせてルアーを選ぶようにしよう。

登場する釣り用語

  • ポイント・・・魚のいる場所。または釣り場のこと。
  • サーフ・・・海岸のこと
  • ストリンガー・・・ロープに魚を引っ掛けておくためのフックが付いた釣具。主に魚を生かしておくために使う
  • ロッド・・・釣り竿の事
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • ランガン・・・次から次へと移動しながら釣りをするスタイルのこと
  • アングラー・・・釣り人のこと
  • フィッシュイーター・・・魚を食べる魚のこと
  • ストラクチャー・・・障害物のこと。ストラクチャー岩の場合もあれば木などのこともある
  • 沈み根・・・水中に沈んでいる岩のこと。
  • ナイトゲーム・・・夜釣り
  • レンジ・・・水深
  • ボトム・・・湖沼、池、海、河川などの底のこと。
  • 根掛かり・・・仕掛けが海底などの岩などに引っかかってしまうこと