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マゴチとヒラメの5つの釣り分け方

マゴチとヒラメの5つの釣り分け方

マゴチとヒラメを釣り分ける方法

ヒラメとマゴチは同じようにボトム付近に生息する魚。しかしうまく攻めれば釣り分けることが可能だ。
もちろん完璧に釣り分けられる訳ではないが、ヒラメが釣れる可能性が高い。マゴチが釣れる可能性が高い。と言ったように狙っているターゲットが釣れる可能性を高くすることはできる。

ここではヒラメとマゴチの5つの釣り分け方を紹介していく。

↓登場する釣り用語

時期で釣り分ける

季節によってヒラメとマゴチは釣り分けることが可能だ。マゴチは「照りゴチ」とも呼ばれ暑さに強い。ヒラメの適水温が18度~20度前後であるのに対して、マゴチは20度から22度と適水温が高い。そのため真夏はもちろん真夏の日中でもマゴチを釣ることができる。
一方ヒラメは真夏になると水温が低い深場へと移動してしまうためショア(岸)から釣り上げることは難しい。

冬はマゴチが深場へと移動する。また、適水温から離れるため活性も低い。一方ヒラメも多くの個体が深場へと移動するものの浅場に居残る個体や活性の高い個体が浅場へと接岸してくることもあるため釣れにくいものの釣れる可能性は十分にある。

春と秋はマゴチやヒラメだけでなくシーバスや青物などフィッシュイーター全般の活性が上がるため季節による釣り分けは難しい。

↓登場する釣り用語

ルアーを通すレンジで釣り分ける

ヒラメは生きた小魚しか食べないのに対してマゴチは小魚の他にもカニやエビなどの甲殻類も捕食する。またマゴチは死んで海底に沈んでいる小魚も捕食する。

その為メインとしている捕食レンジ(捕食する水深)が異なる。
マゴチの捕食レンジは海底もしくは海底から50cm程度であるのに対して、ヒラメは海底から1メートルまたは2メートル付近を捕食レンジとしている。
そのためルアーを通すレンジを変えてやることでヒラメとマゴチを釣り分けることが可能だ。

特にボトムをズル引きながらルアーを通すことで、ヒラメからのバイトは極端に減り、マゴチのみを狙うことが可能となる。
また、ルアーを通すレンジを2メートル以上にしておけばマゴチが食ってくる確率を極端に少なくでき、ヒラメのみに絞って釣ることが可能だ。
ただし、あまりにも海底から離しすぎるとマゴチはおろかヒラメの捕食レンジからも離れてしまい両方とも釣れなくなってしまう可能性がある。

↓登場する釣り用語

水深で釣り分ける

ヒラメは水深1メートルの浅瀬から200メートル以上の深場まで幅広く生息している。一方マゴチは深くても水深50メートルまでにしかいない。
もちろんショアから届く範囲に200メートルの水深があるわけはないが、ボートや船などで狙う際は水深によって釣り分けることも可能だ。

↓登場する釣り用語

淡水・海水で釣り分ける

マゴチは塩分濃度の比較的薄い淡水域(汽水域)でも生息することができる。一方ヒラメは淡水を好まないため塩分濃度の薄い場所には基本的に侵入してこない。
そのため、河口で釣りをする際は塩分濃度薄いエリアではマゴチに絞って狙うことが可能となる。

特に東京湾の河口などでは海水が混ざっていればかなり上流でもマゴチを釣ることが可能だ。

また、ヒラメは外洋に面した場所で釣れやすいのに対してマゴチは内海でも釣ることができる。例えば東京湾に面した内房エリアでショアからヒラメを狙うのが難しいのに対してマゴチは内房エリアでも簡単に釣ることができる。

↓登場する釣り用語

マゴチは餌を積極的に追わない

マゴチはヒラメと違い餌を積極的に追わない。もちろん高活性の時はボトムからルアーが離れていても食ってくるが、ヒラメよりは積極的ではない。
そのためリトリーブスピードをゆっくり目にした方がマゴチのバイトを拾いやすい。
一方ヒラメは、餌を積極的に追う。その証拠に活性が高い時はベイトを追って水面をジャンプすることもある。そのためヒラメは多少リトリーブスピードが速くてもルアーに反応してくる。
また、マゴチは死んだ魚も食べるためボトムにルアーをステイさせた方が釣れやすいが、ヒラメはステイさせても食ってくることは少ない。
ただしあまり長くステイさせすぎるとヒラメもマゴチもルアーを見切ってくるのでほどほどに・・・。

登場する釣り用語

  • ボトム・・・湖沼、池、海、河川などの底のこと。
  • ショア・・・岸からの釣り
  • フィッシュイーター・・・魚を食べる魚のこと
  • レンジ・・・水深
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • バイト・・・ルアーなどに魚が食いついてくること
  • 汽水・・・淡水と海水が混ざりあった水のこと。河口付近の水は海の水と川の水が混ざるため汽水域となる。
  • リトリーブ・・・リールを巻きルアーを泳がせること