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ボラが跳ねる(ジャンプ)とシーバスが釣れない理由

ボラが跳ねる(ジャンプ)とシーバスが釣れない理由

ボラが跳ねたりジャンプしている時は釣れない理由

港湾や河口、サーフなど様々な場所にいるボラですが、時折水面を跳ねているのを見たことがあるアングラーは多いとはず。

そして「ボラが跳ねている時はシーバスが釣れない」とよく言われるが、今回はその理由とボラがジャンプしていても釣れるケースについて紹介していく。

↓登場する釣り用語

そもそもボラはなぜ跳ねるのか

そもそもボラはなぜ跳ねるのか?
ボラが跳ねる理由については正直な所はっきりした理由は分かっていない。
体についた寄生虫を落とすためと言われることが多いが、生物学的にはその理由は今だにはっきりとしていない。
寄生虫説以外にも水中の酸欠などにより跳ねると言われることもあるが、潮通しが良い場所や酸素量の比較的多い磯などでも跳ねることはある。他にも別の魚に追われて跳ねる。驚いて跳ねるなどの説があるがやはり明確な理由は定かではない。

また、ボラはジャンプ以外にも秋から冬の間に沖合で産卵することまで分かっているが、産卵場所や産卵方法などについてもはっきり分かっていない。

↓登場する釣り用語

ボラがジャンプすると釣れない理由

朝マズメや夕マズメはもちろん、日中でも跳ねることの多いボラですが、シーバスなどフィッシュイーターに追われている場合などプレッシャーのかかった状況でいつものように跳ねることはまずありません。
もちろんシーバスなどに追われ、水面に飛び出して逃げることもあるが、上記の状況で行うジャンプとは明らかに跳ね方が異なる。

また、ボラの群れ方もシーバスがついている時は群れが密集し、1匹1匹の間隔狭くなるのに対して、シーバスがボラの群れについていない時には群れが広がり、1匹1匹の間隔は広くなる。

そのため、ボラがジャンプしている状況下ではボラにプレッシャーがかかっていないことが多くシーバスが近くいないため釣れない。

ただし、ボラが跳ねていても釣れるケースはある。

ボラは最大で80cm前後まで成長するが、シーバスが基本的に捕食しているボラのサイズはハクやイナッコと呼ばれる20cm前後の幼魚。
また、ボラは同じサイズ同士で群れを作ることが多い。

そのため、捕食対象となる小さなボラが跳ねている時にはシーバスが近くいないため釣れる可能性は低いと言えるが、大きなボラだけが跳ねている状況ではシーバスが釣れる可能性は十分にある。

もちろん、大きなボラだけしかキャスティングの届く範囲にしない可能性もあるが、足下や見える範囲にイナッコなどの小さなボラが見えているにも関わらず大きなボラしか跳ねていない状況ではイナッコなどにプレッシャーがかかっている場合が多いため釣れる可能性はむしろ高くなる。

もちろんシーバス以外の青物などがついている可能性もあるが、どちらにしろ大きなフィッシュイーターが群れについている可能性は高い。

また、シーバスの個体数が非常に少なく、ボラ(イナッコ)の個体数が非常に多い時、視界に入る一部ではシーバスのプレッシャーを受けていないため跳ねていることもあるが、別の一部にはシーバスが群れについていることもある。
そう言った時に小さなボラが跳ねている所にキャストしても釣れないが、跳ねていない場所にキャストしルアーを通すことで釣れる可能性は十分に出てくる。

登場する釣り用語

  • アングラー・・・釣り人のこと
  • サーフ・・・海岸のこと
  • 潮通し・・・海水の流れのこと。海水の流れがある所を「潮通しが良い」という
  • フィッシュイーター・・・魚を食べる魚のこと
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。