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ベイトリールとスピニングリールの主な12の違い

ベイトリールとスピニングリールの違い

ルアーフィッシングで使用されるリールにはベイトリールとスピニングリールがあり、それぞれにメリットとデメリットがある。
ここではベイトリールとスピニングリールの違いについて紹介していく。

↓登場する釣り用語

飛距離の違い:スピニングリールは遠投できる

スピニングリールはキャスト時にスプールに巻かれているラインがそのまま放出されるのに対して、ベイトリールはスピニングリールと違いスプールが回転しながらラインが放出される。
そのためスピニングリールの方が抵抗が少ないままルアーが飛んで行くため飛距離が出やすい。

近年はリールの技術が飛躍的に向上しベイトリールでも遠投することが可能となってきているが、スピニングリールと比較してしまうと飛距離面ではどうしても劣ってしまう。

↓登場する釣り用語

感度の違い:ベイトリールは感度が良い

結論から言えばスピニングリールよりもベイトリールの方が感度が良い。

スピニングリールはロッドのみを手で支えるのに対して、ベイトリールロッドとリールの両方を手で支えながら使用する。
そのためリールに直接触れて使用するベイトリールの方が感度が良くなりやすい。

慣れてくればスピニングリールでも小さいアタリを感じることはできるが、障害物にあたったのか、魚のあたりなのかと言った違いはベイトリールの方が圧倒的に感じ取りやすい。

↓登場する釣り用語

ラインの量の違い:スピニングリールはたくさんラインを巻くことができる

上記で記載したようにベイトリールはロッドの他にリールも支えるように持つ。そのため物理的に大きくできるサイズに限界がある。
そのためリールを直接支えないスピニングリールの方がスプールを大きくし、巻いておくラインの量を多くすることができる。
もちろん、ターゲットや使用するルアーによってはそれほど多くのラインを巻く必要がないこともあるが、ショアジギングなど遠投を基本とする釣りの場合にはラインの量は重要となってくる。

↓登場する釣り用語

糸ヨレの違い:ベイトリールは糸ヨレができにくい

ベイトリールはスプール自体が回転しまっすぐ巻き取られ、まっすぐに出ていく。一方、スピニングリールはスプールが回転せずラインローラーと呼ばれる部分が回ることでラインが巻き取られ、キャスト時はスプールからラインがスパイラル状に放出される。

そのためスピニングリールは糸ヨレができやすく、ベイトリールは糸ヨレができにくい。
ベイトリール特有のバックラッシュを除けば、スピニングリールはラインに結びコブが突然できるなどのライントラブルを起こしやすいうえに、ラインがガイドに絡むことも多い。また、糸ヨレができることでラインがまっすぐにならず使用するルアーの重さやリトリーブスピードによっては感度が悪くなりやすい。

↓登場する釣り用語

軽いルアーのキャスト感が違う:スピニングリールは軽いルアーが投げやすい

最近はベイトフィネスと言った言葉が流行っているようにベイトリールでも軽いルアーが投げられるようになってきている。それには各釣具メーカーの努力による技術革新があってのことだが、やはり構造上、スピニングリールの方が軽いルアーを投げやすい。

特に1g,2g言ったような非常に軽いルアーを投げるのであれば、最初に記載した飛距離面を含めスピニングリールの方が圧倒的に優位である。

↓登場する釣り用語

パワーの違い:ベイトリールはパワーがある

ベイトリールは構造上大きなギアを使用することができる。また、ラインローラーによってラインを巻き取るスピニングリールはラインローラーに点で負荷がかかるため力が伝わりにくい。

そのため大きな魚とやり取りするならパワーのあるベイトリールの方が圧倒的に優位にたてる。また、引き抵抗の強いバイブレーションなどは引き抵抗からリールのハンドルを巻く手にも力がかかる。そのため、そう言ったルアーを使用する際もベイトリールは疲れにくく1日中使用することも可能だ。

↓登場する釣り用語

ハンドルの違い:スピニングリールはハンドルの向きが変えられる

下位の機種の中にはできないものもあるがスピニングリールの多くはハンドルを左右好きな方に変えることができる。アングラー自身がそう何度もハンドルを変えることは少ないが、中古で販売する際などはそう言った面が価格に影響することは少ないし、友人に貸す際なども好みの方向に変えて使用することができる。

一方、ベイトリールは最初に購入した方向から変えることができないため、右ハンドルは右ハンドルのまま、左ハンドルは左ハンドルのまま使用し続けなければならない。

↓登場する釣り用語

手返し違い:ベイトリールは手返し良く投げることができる

スピニングリールはラインを人差し指で抑え、ベールを開けキャストする。一方ベイトリールはクラッチを切りそのままキャストすることができる。そのためベイトリールはスピニングリールよりも1工程少なくキャストすることができる。

ショアジギングなど比較的遠投する釣りの場合にはこのメリットは大きく出にくいが、バスフィッシングのように比較的近い距離に何度もキャストし直すような釣りの場合には大きな違いとなりやすい。

↓登場する釣り用語

ライントラブルの違い:スピニングリールはバックラッシュしにくい

糸ヨレの際に記載したがベイトリールはキャスト時にスプールが回転する。そのため、ラインの放出スピードよりもスプールが早く回転してしまいバックラッシュを起こしやすい。

もちろんスピニングリールもラインテンションをしっかりとかけながら巻き取らないとバックラッシュのようにライントラブルを起こしてしまう可能性があるが、ベイトリールと比べるとそう言った意味でのライントラブルは起こしにくい。

↓登場する釣り用語

ラインの太さの違い:ベイトリールは太いラインが使用しやすい

スピニングリールも太いラインが使用できない訳ではない。現に10kg以上の青物をショアから狙うような釣りには太いラインが巻かれたスピニングリールが使用されることが多い。
ただし、スピニングリールは先程記載したようにラインに糸ヨレができやすい。そのため糸ヨレを少なくしライントラブルを減少させるためにスプールが大きい、つまり大きなリールを使用する必要がある。

一方、ベイトリールの場合には糸ヨレができにくいため小さなリールでも太いラインを使用することができる。

↓登場する釣り用語

経験による違い:スピニングリールは誰でも使用しやすい

スピニングリールはバックラッシュなどのトラブルが少ないため初めて釣りをされる方でも比較的使用しやすい。もちろんPEラインなどを使用する際にはライントラブルなどに注意しなければならないが、ナイロンラインなどを使用すれば誰でも簡単に使用することができる。

一方、ベイトリールはサミングが必要なこともあり、初めて釣りをする方にとっては非常にハードルが高い。

↓登場する釣り用語

ラインの違い:ベイトリールはラインを最後まで使える

スピニングリールはスプールからラインが放出され際にスプールエッジに当たり勢いが殺される。そしてラインの量が少なくなればなるほど接触が大きくなり飛距離が出にくくなる。
一方、ベイトリールは何度も記載しているようにスプールから直線的にラインが減っても飛距離への影響はない。そのためラインがなくなるを使用することができる。

もちろん、なくなるまで使用するアングラーは少ないと思うが、ベイトリールの方がラインをギリギリまで使用することができる。

登場する釣り用語

  • ライン・・・釣り糸のこと。
  • ルアー・・・魚などの形をした釣具のこと。
  • ロッド・・・釣り竿の事
  • ショア・・・岸からの釣り
  • リトリーブ・・・リールを巻きルアーを泳がせること
  • アングラー・・・釣り人のこと